ライフステージメソッドは会社が回り出す増益システム

経営者としてミッション・ビジョンを活かしきれていない!

たくさんの会社の実態を見てきました。経営者が熱心に学べば学ぶほど、社員とのコミュニケーションが空回りして、ミッション、ビジョン、経営指針が伝わらない方も多くおられました。それは、自分にこだわりすぎて、社員の現実が見えなくなるのです。まずは、会社の現状、段階を冷静に診断し、勇気をもって受け入れましょう。

初めは、仕事力を上げることに集中しましょう。サッカーでもドリブル・パス・シュートの基礎技能ができない限り試合にならないし、それが高度にならないと戦略は立てられません。経営も正しく同じです。経営指針の前に、お客さまに提供できるサービス力・品質力を上げることに注力しましょう。幹部ならマネージメント力です。幹部に仕事力がないならそこから底上げが必要です。
そのために、次の3つの事が鍵です。

①会社のステージ(今ある姿)を現状把握し勇気をもって受け入れましょう
②そして経営成長の構造・全体像を認識して段階を踏んで成長しましょう
③人の成長する構造・全体像を認識して段階を踏んで育つ仕組みを作りましょう

1. 会社の実力診断

◆初級の経営
①品質・サービスがバラバラでクレームが絶えない。品質は人頼みになっている
②人の配置・ローテーションに四苦八苦している
③社長は資金繰りに時間を取られて、それが社長の仕事と錯覚している
④会議が機能せず、議しても決せず、社長の独演会になっている
⑤会議は、業務報告と問題処理に終始している
⑥そもそも役員会議は存在しない。あっても機能していない

◆中級の経営
①組織が明らかで仕事の権限委譲が明確である
②教育のシステムが機能している
③採用する人間像が明確で新卒採用をしている
④部門ごとの目標管理と評価システムが機能している

◆上級の経営
①自社商品のマーケティング分析が的確で、絶えず世の中の動向・変化に応じた軌道修正が出来ている
②ミッション・ビジョンが明確で浸透する仕組みがあり、それに伴う評価も公正である
③直接成果・人材育成・価値浸透の評価がバランスよく機能している
④未来のコミットメント・顧客のコミットメント・ミッションへのコミットメント・自己評価へのコミットメントが成長エネルギーとなっている

2. 会社の成長ステージごとの取組むべき課題をご存知ですか?

会社の実力をシンプルにまとめると、

会社の実力 = 方針力 × 組織力 × 人材育成力 × スキル力

となりますが、自社のステージを診断して適切なステージで集中して力をつけるとことを勧めます。

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自社の経営ステージを確認して、ステージにあった改革を進めるのです。たとえば、一流企業の経営理念の高いレベルを掲げるよりも、経営者の志にふさわしいテーマでいいのです。たとえば、「社員の生活を守る」というテーマでいいのです。心を込めることができるテーマでいいのです。テーマと共に成長すれば、コンセプトが生まれ、そして目的が明らかになり、ミッションが生まれるのです。高望みすせず、自分のステージで一生懸命に経営することが大切です。

3. ミッション・ビジョン・ソウルの再点検

経営者が本当に信じている考え方が素直にミッションに表現され、「事実の言葉」で収集された情報でビジョンや中長期計画ができていますか?3つが統合すると、社員は共感し、仕事に意義を感じ考動が始まるのです。経営の根幹をなす3本柱を図に示します。

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