ライフステージメソッドは会社が回り出す増益システム

「報・連・相(ホウ・レン・ソウ)」が機能していませんか?

信頼が確立していない関係では、人は言い訳をします。事実の偽証です。それによって現場で起きている問題を誤認して、適切な対処ができなくなります。そのような人の根本的な問題を解決しなければ、「報・連・相」は掛け声ばかり、偽証だらけの伝言になっていまいます。「PDCA」もしかりです。事実の検証なくして確かな計画は立ちません。

計画の前に人(社員、顧客、パートナー等)、現状(不具合はどこにあるか)、重要課題の絞り込み、コンセプト、目標、チームの適切な編成などすべて「事実の言葉」による情報なくしてできません。そのようなコミュニケーションの機能不全の職場で、「方針の浸透」など、不可能であることがご理解できると思います

以下、問題点の整理と方向性を提案します。

1. 会社が抱える問題(人材育成)

①役職を与えたが、方針を理解せず責任を持って動かない
②仕事はよくするが公私混同があり、人を育てられない
③こつこつと作業するが、他者との壁があり自分の世界に閉じこもっている
④部下に命令をするが後フォローがないので、部下がついていけてない幹部がいる
⑤経営指針があるが浸透もせず、機能しないでいる
⑥不平不満を周りに広げて、会社のモチベーションを落としてしまう
⑦問題社員への対処に戸惑い時間がかかる

2. その結果、会社のトップダウンとボトムアップが機能していなくなるのです

その原因は次の3つに絞られます。

①社員の仕事力、幹部のマネージメント力が身についていのです
②会社の方向性と実現のステップとシステムが不明瞭になっています
③役割と責任が不明確になっています

20151105-02

P.F.ドラッカーは次のように言っています。
「リーダーは、大まかな方向性を示し、過不足ない情報を提供したら、詳細は、メンバーに権限移譲する。ただ、権限移譲をしたリーダーはさらに、自分しかできないことを、新たな仕事(困難な仕事)や経営に取り組まなければならない」

簡単に言いますと、「人が変わり自律して人格形成できるような会社の仕組みづくりができているか」です。それは、人格の形成とビジネスの成功の両輪が得られる仕組みです。人の成長構造を理解して、会社ステージに合った組織に方向性・組織力・人材育成力・スキルが適切であるかです。
そのために

①会社のステージ(今ある姿)を現状把握し勇気をもって受け入れましょう
②そして経営成長の構造・全体像を認識して段階を踏んで成長しましょう
③人の成長する構造・全体像を認識して段階を踏んで育つ仕組みを作りましょう
 

(参考)「報・連・相」の定義

仕事人にとっての基礎能力、それがコミュニケーション能力です。
ビジネス界では、ビジネス・コミュニケーション=「報・連・相」と言われるくらいにいきわたっています。仕事はいつもチームワークです。力を合わせてみんなで目標達成に集中します。そのためには、仕事を見える化することが重要になります。要点がぎっしり詰まった「事実の言葉」、それが「報・連・相」です。

「報告」とは指示に対する義務的行為です。指示が指示としてきちんと認識しない場合があります。復唱によって認識の確認をすることが大切です。

「連絡」情報の共有です。報告のようには義務を伴いませんが、チーム内で最高のチームワークを維持するためにも必要な情報を共有化する、その基本となる大切な行為です。

「相談」相手の知恵を活用することです。ノウハウや判断力を適宜必要に応じて依頼し支援してもらう行為です。

PAGETOP
Copyright © 田路俊章のライフステージメソッド All Rights Reserved.